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愛のがっこうは原作なし!脚本家の過去作品から結末を予想!

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愛のがっこう原作はなし!脚本家とSNSの感想から見る“毎週更新型”考察まとめ【1〜2話ネタバレ感想あり】

フジテレビの話題作「愛の、がっこう。」。ホストと高校教師の禁断の愛に心を掴まれた人も多いはず。

実はこのドラマ、漫画や小説の原作はなく、脚本家・井上由美子さんによる完全オリジナルストーリーなんです。でも、だからこそ、木村文乃さんととラウールの禁断の純愛、この先の展開や伏線のネタバレが気になりますよね。

この記事では、毎話ごとのあらすじネタバレ感想やSNSでの反応も追記しながらまとめています。

登場人物の関係性や背景が気になる方はこちらもチェックしてみてください👇
『愛のがっこう』キャスト相関図&登場人物解説

「愛の、がっこう。」各話あらすじ・ネタバレ

第1話あらすじ

私立ピエタス女学院高校の3年葵組を受け持つ担任・小川愛実(木村文乃)は、ある日、授業中のトラブルでおでこに怪我を負ってしまう。生徒からの信頼を得られていないことを感じつつも、愛実自身、「どうせ自分は無能な教師、価値のない人間」とあきらめにも似た気持ちを抱えている。

プライベートでは、父・誠治(酒向芳)の紹介で知り合った銀行員・川原洋二(中島歩)と結婚を前提に交際しているが、そこにもどこかすっきりしない思いを抱えている。

そんな折、クラスの生徒・沢口夏希(早坂美海)がホストクラブに通い詰め、親のキャッシュカードを使い込んでいたことが発覚。愛実は副担任の佐倉栄太(味方良介)と共に、歌舞伎町のクラブ「THE JOKER」に乗り込む。そこで夏希は、ホストのカヲル(ラウール)に恋人のように甘えきっていた。

強引に夏希を連れ出そうとした愛実だったが、カヲルにお姫様抱っこされ別室へ。夏希は帰宅を拒むものの、最終的に愛実と佐倉によってタクシーで連れ帰られる。その後、夏希は特別指導7日間の処分を受けることに。対話を試みる愛実に対し、夏希は「カヲルと関係を持った」と打ち明ける。

夏希の母から「今後一切夏希に関わらない」との誓約書をカヲルに書かせるよう迫られた愛実は、カヲルに連絡。しかし返ってきた答えは「客として来店するなら書いてやる」というものだった。悩んだ愛実は友人でテレビ局記者の町田百々子(田中みな実)と再びクラブへ行き、カヲルを非難。だが「俺も夏希を愛してる」と返され、言葉を失う。それでも便箋を差し出し念書を求めたところ、カヲルは「明日学校に送る」と約束した。

その頃、愛実は川原に自分の過去を語る。かつて結婚を約束した先輩に裏切られ、執着からストーカーのような行為をして警察沙汰になったこと。会社も辞め、1年間引きこもったのち、父に勧められて教師になった経緯を打ち明ける。そして川原へ一方的に別れを告げる。

しかし1週間経っても念書は届かない。焦る佐倉が夏希の母に謝罪しようとする中、愛実は「今日だけ待って」と言い、再びクラブへ。ちょうどその頃、カヲルは母・奈央(りょう)と会い、病気の弟・勇樹の治療費を渡していた。

クラブの入口でカヲルを待つ愛実に、NO1ホストのつばさ(荒井啓志)が「カヲルさんは知性が足りない」と挑発し、自分の客になるようほのめかす。そこへカヲルが現れ、口論に。仲裁に入る愛実はカヲルの寮へ同行し、念書を書くよう迫る。

カヲルは「夏希が俺と寝たなんて言ったかもだけど、嘘だから」と否定し、屋上へ案内。しぶしぶ書いた念書には幼い字で「さわ口なつきさんに連絡しません」と平仮名で記されていた。愛実が怒ると、カヲルはまともに義務教育を受けておらず、漢字が書けないことを明かす。

愛実の指導でカヲルは何度も書き直し、ようやく漢字を交えた念書を完成させる。その達成感に、愛実は教師としての喜びをかみしめた。カヲルは、突然愛実のおでこにキスをして「おでこの傷は治ったのか?」と聞く。だれからもおでこの傷の心配をされなかった愛実は動揺してしまった。

一方そのころ、川原は田所雪乃(野波麻帆)とホテルで逢瀬を重ねていた。「仕事のためにも愛実と結婚したい」と語っていた。

愛実は完成した念書を学校に提出するが、字が拙く信用できないと教師たちに疑われる。それでも「私は信じたい」と訴える愛実。

一方、カヲルは・ホストクラブの店長に松浦小治郎(沢村一樹)に「あの教師を太客に育てる」と宣言し、愛実が書いた紙を握りつぶしていた――。

第2話あらすじ

担任の小川愛実(木村文乃)は、生徒・沢口夏希(早坂美海)が通っていたホストクラブの問題に引き続き頭を悩ませていた。ホストのカヲル(ラウール)に「夏希とは一切連絡を取らない」と念書を書かせ、ひとまず解決したかに思えたが、その事実を知った夏希は突然姿を消してしまう。

愛実がカヲルに連絡を入れると「会っていない」と答えたが、やがて「夏希の居場所を教える」とカヲルから電話が。指定の場所へ向かうと、夏希はカヲルと仲良く遊んでおり、愛実が現れるとカヲルはその場を立ち去った。夏希は「いい大学に入って金持ちになったら、俺の愛を買いに来い」とカヲルに諭されていたのだった。

その頃、愛実は友人・町田百々子(田中みな実)の自宅に滞在中、元婚約者の川原洋二(中島歩)から「やり直したい」とメールを受け取る。過去をさらけ出して別れを告げたはずの相手に戸惑いを隠せない愛実。百々子の勧めで川原を呼び出すが、彼は百々子から厳しい問いを投げかけられることになる。

一方、カヲルが働く「THE JOKER」には母・香坂奈央(りょう)が訪れ、弟の治療費を理由に金をせびる。カヲルは金を渡して再び店に戻るが、ライバルホスト・つばさ(荒井啓志)の客である宇都宮明菜(吉瀬美智子)から声をかけられる。本来なら仲間の客を奪うのはタブーだが、つばさ自身が明菜に付きまとわれて困っており、逆にカヲルに押しつけてしまった。

カヲルは「上を目指すため」と明菜の誘いを受け入れ、デートの末にホテルへ行くことに。しかし部屋に入った途端、明菜から「ホストのくせに怯えてるの?」と挑発され、次の瞬間ワインを浴びせられる。「若さで稼げるうちに稼ぎなさい。ただしタダじゃ駄目」と吐き捨て、さらにもう一杯を頭からかけて立ち去った。

同じ頃、愛実も川原と再び婚約を決意し、ホテルでの誘いに応じるが、いざ迫られると拒絶し、部屋を飛び出してしまう。そして偶然にも、同じホテルのエレベーターでカヲルと鉢合わせることになる。

その後、ホテルで字が書けないことをごまかすしかなかったカヲルは、再び愛実を屋上に呼び出す。文字の練習を重ねるうちに、愛実も「これからもこんな時間を持ちましょう」と声をかけ、カヲルは初めて嬉しそうな笑みを見せるのだった。

第3話あらすじ

小川愛実(木村文乃)は、読み書きが苦手なカヲル(ラウール)に文字を教えるようになる。幼い頃に好きだったという鉄道の本を教材に、根気よく指導を重ねるうちに、ふたりの間には自然と親しい空気が流れていく。教壇に立つだけでは得られなかった“教える喜び”を感じる愛実。

そんな中、町田百々子(田中みな実)は歌舞伎町で起きたホスト殺人事件の取材を進めており、カヲルからも話を聞くつもりだと告げる。だが愛実は、自分が文字を教えていることを打ち明けられず、思わず隠してしまう。

学校では、愛実が自分の経験を交えた進路指導を行い、生徒たちも以前より真剣に耳を傾けるように。夏希(早坂美海)はカヲルと決別し、アメリカ留学を目指すと宣言。「ホストなんて所詮別世界の人間」と言い切る彼女の言葉に、愛実の心は揺れる。

一方で、婚約者の川原洋二(中島歩)は愛実の行動に不信感を募らせ、ついには尾行を開始。百々子の家に行くと言う彼女を疑い、車で待ち伏せをするなど、常軌を逸した行動を取ってしまう。

そんな折、カヲルから愛実に届いた封筒の中には、彼女が出した課題の答案が入っていた。真剣に取り組む姿勢に心を動かされた愛実は、ついにホストクラブを訪れる決心をする。だが店で再会したカヲルは「つまんねー女」と冷たく突き放す。それはホスト流の“女を怒らせて戻らせる”テクニックだった。

涙ながらに店を出た愛実だが、結局は高額シャンパンを注文する形になり、知らず知らずのうちにカヲルを“育てる客”となってしまう。店の常連・宇都宮明菜(吉瀬美智子)は「バカは誠意で示すしかない」とカヲルを見下すが、愛実は思わずかばってしまう。その行動がカヲルの胸を打ち、夜道で彼は愛実を抱きしめるのだった――。

第4話あらすじ

第5話あらすじ

第6話あらすじ

第6話あらすじ

愛のがっこう原作はある?

愛のがっこうに原作はある?脚本家や実話モデルも調査!

原作は存在しない!「愛の、がっこう。」は完全オリジナル脚本

まず結論からお伝えすると、「愛の、がっこう。」には原作が存在しません。

小説や漫画がベースになっているわけではなく、脚本家・井上由美子さんによる完全書き下ろしのオリジナル作品です。

原作がないということは、視聴者もキャストも“先の展開を知らない”ということ。

毎話、どんな感情が芽生えるのかも視聴者次第というのも、この作品の魅力です。

脚本家・井上由美子×演出・西谷弘の魅力

原作がないということは、ドラマならではの“映像演出”が物語の空気を決めるということでもあります。

セリフがなくても、ちょっとしたしぐさや間の取り方で心の動きを描き出す巧さが、多くの視聴者を惹きつけています。

それを可能にしているのが、脚本・井上由美子さんと演出・西谷弘さんのタッグ。

この2人は、かつて『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』でもタッグを組み、
大人の恋愛の危うさや揺れ動く感情を、静かながら濃密に描いたことで高い評価を受けました。

今回の『愛の、がっこう。』でも、あえて説明しすぎないセリフ運びや、
登場人物の視線やしぐさで“感情の輪郭”を浮かび上がらせるような演出が随所に光っています。

オリジナル作品だからこそ、脚本と演出が一体となって「感情を立ち上げるドラマ」が成立しているのかもしれません。

また、原作がない分、ドラマならではの“間”や“沈黙”がより効果的に活きているという声も。

「目線」や「空気感」で語るシーンが多いのも、脚本家の演出意図が前面に出せるオリジナル作品ならではと言えるでしょう。

「愛の、がっこう。」は実話がモデル?

原作がないと聞くと、次に気になるのが「じゃあ、何かの実話が元になっているのでは?」という点ですよね。

ですが、現時点で制作側から特定の事件や人物をモデルにしているという情報は明かされていません。

つまり、「愛の、がっこう。」は実話をベースにした作品ではなく、完全なフィクションとして作られているのです。

とはいえ、視聴していてどこか胸に刺さるものがある──。

それは、極端に見える設定の中に、“実在しそうな誰か”が見えてくる瞬間があるからかもしれません。

たとえば、

  • 読み書きができないホスト
  • 心に傷を抱える女性教師

「立派に見える人ほど、実は脆さを隠してる」
「ちゃんとできないように見える人が、一番優しかったりする」

その「実話ではないのに、現実味がある」感覚こそが、脚本家・井上由美子さんの真骨頂なのかもしれません。

「愛の、がっこう。」SNSの反応まとめ(週ごとに更新)

毎話放送のたびに、SNSでのリアルな感想・考察・話題になったポイントを更新中!

第1話:夜のクラブ勤務✕教師、異色の出会いに驚きの声

  • ラウールの演技が自然でびっくり
  • 木村文乃の“まじめだけど闇がありそう”な先生像に期待
  • 原作がないから、今後の展開にワクワク

第2話:屋上シーンが「神回」だと話題に

  • 座る場所・飲み物を準備するカヲルの変化が泣ける
  • 絆創膏を見る視線、首をかしげる仕草が演技力高いと話題
  • 「繕わなくていい場所」が2人の居場所に──との考察も

第3話:※放送後に追記予定

「愛の、がっこう」に原作はある?脚本家やモデルになった実話も調査!まとめ

愛のがっこうに原作はある?脚本家や実話モデルも調査!

原作はありません。実話でもありません。
けれどこの物語がリアルに感じられるのは、完璧じゃない人たちが、それでも誰かとつながろうとしているからかもしれません。

読み書きを教えてくれるなら、恋愛を教えてあげる──。
そんな、どこか不器用でちょっと歪な“交換”から、ふたりの関係は始まります。

愛が生まれたから何かを与えるのではなく、「与えることで、何かを知りたい」と願うふたり
その距離感が、どこか現実の私たちにも重なるように感じるのです。

このドラマは、そんなふたりが、言葉を通して、傷を通して、“愛を学んでいく”物語です。

今後も毎話の感想やSNSの声を追記していきます。
続きが気になる方は、ぜひまた覗きにきてくださいね。