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エヴァンゲリオン序の使徒の目的は何?ヤシマ作戦の内容を徹底解説

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エヴァンゲリオン序の使徒の目的は何?ヤシマ作戦の内容を徹底解説

2025年11月14日(金)〜11月20日(木)までの期間限定でリバイバル上映が開催されていた『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』こと『エヴァ:序』。

こちらの作品に登場には、『第四の使徒』「第五の使徒」『第六の使徒』が登場します。

それでは、彼ら使徒たちの目的とは、結局なんだったのか、そしてヤシマ作戦の内容とは何だったのかについて解説していきます。

最後までお楽しみください。


エヴァンゲリオン序の使徒の目的は何か

それでは、「エヴァンゲリオン序」に登場する使徒たちの目的とは何だったのでしょうか。

また、今回は「エヴァンゲリオン序」に登場する使徒たちの名前などについてもご説明します。

エヴァンゲリオン序の使徒一覧

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』こと『エヴァ:序』に登場する使徒の一覧は、以下のようになっています。

  • 第四の使徒(サキエル)
  • 第五の使徒(シャムシエル)
  • 第六の使徒(ラミエル)

第四の使徒は冒頭でエヴァ初号機と交戦するものの、暴走状態となった初号機に蹂躙され殲滅しました。

第五の使徒は初号機単独で、しかもあまり大した苦戦も負わせることができず敗北したことから、ファンの間では史上最弱の使徒とも称されています。

そして、「エヴァンゲリオン序」におけるラスボスである第六の使徒はヤシマ作戦で、倒されてしまいます。

これらの使徒には、旧劇ではサキエル・シャムシエル・ラミエルとそれぞれが名称されていましたが、新劇場版ではそういった設定がなくなりました。

こういった設定がなくなった理由はわかっていませんが、ファンの間では『第六の使徒』といった名称は使用されず旧劇ベースのサキエル・シャムシエル・ラミエルといった名前をそのまま使用されることがしばしばあります。

エヴァンゲリオン序の使徒の目的は何だったのか

エヴァンゲリオン序における使徒の目的は、リリスとの融合ではないかと考えられます。

リリスと融合することで、サードインパクトを起こし、人類を滅ぼし、地球を使徒の物とする。

旧劇の冒頭で、ネルフの地下本部にいるのはアダムとされていましたが、実はリリスでした。

ちなみにアダム(実はリリス)が、ネルフ本部の地下におり、これが使徒を呼び寄せていたということは、ミサト含めた幹部でも知らない事実でした。

それに対して、新劇世界で早い段階から地下にいるのはリリスと判明しており、これは他の幹部でも知っている事実となっていました。

恐らく旧劇と新劇では、幹部に開示される情報が違っていたのではないかと推測できます。

 

エヴァンゲリオン序の使徒を撃退したヤシマ作戦とは?

それでは、「エヴァンゲリオン 序」のクライマックスとして登場するヤシマ作戦、その内容。

さらには、このヤシマ作戦が現実世界に与えた影響などについてもご説明します。


ヤシマ作戦の内容

ヤシマ作戦の内容は、日本中から電力を集め、エヴァ初号機が所持する陽電子砲にエネルギーをため、ラミエル=第六の使徒を攻撃するという内容となっていました。

この作戦のため、日本全国で停電を慣行、日本中のエネルギーが第三新東京市にいるシンジの陽電子砲のもとに集中。

第六の使徒を打ち倒すべく奔走することとなります。

本作に登場する第六の使徒は、自由自在に体の形状を変化させることができ、また体の節々から荷電粒子砲を放出させることができるというかなり高い戦闘力を有していました。

初号機ですらも最初の戦闘では、大破して戦闘不能になったことから、ヤシマ作戦の時では巨大なシールドを持った零号機が、初号機に対する攻撃を受けきることで、初号機に攻撃ができる隙ができました。

やがて、この作戦が成功したことで、強敵であった第六の使徒は死亡、人類の勝利となりました。

以上がヤシマ作戦の概要となります。

第六の使徒(ラミエル)について

第六の使徒=ラミエルは、エヴァンゲリオン序盤において最大最強の敵として登場します。

空中に浮かぶ巨大な結晶のような姿をしており、体からは荷電粒子砲を放射。

この威力は一撃でエヴァ初号機の装甲を一瞬ではがし、戦闘不能に追い込むほどの威力をみせます。

また、新劇版では形状を様々な形に変化させ、複数の個所からの連射も可能となるなど不気味な戦闘形態を持っています。

ヤシマ作戦で最終的に殲滅される第六の使徒=ラミエルですが、この場面はエヴァ初期における名場面として現代でも語り継がれています。

ヤシマ作戦が与えた影響

ヤシマ作戦は、「エヴァンゲリオン序」で描かれたことで一般層にも普及しました。

そして、2011年関東東北地方を襲撃した東日本震災の時に、ある現象がおきました。

福島第一原発がメルトダウンしたことで、日本全体が電力不足の状態に陥りました。

そんな電力不足の日本で計画停電がおき、この状況をヤシマ作戦とネット上では称する流れがおきました。

またこういった背景もあり、「特務機関NERV」という防災アプリが登場することとなったのでした。


エヴァンゲリオン序の使徒の目的は何?ヤシマ作戦の内容を徹底解説まとめ 

「エヴァンゲリオン 序」に登場する使徒の目的は、地下に眠るリリスとの融合と考えられ、サードインパクトを引き起こすために行動していたと推測できます。

そして第六の使徒を倒すために実施されたヤシマ作戦は、新劇場版を象徴する名シーンであり、現実の災害や防災意識にも思わぬ影響を与えました。

リバイバル上映をきっかけに改めて作品を見返すと、当時とは違った視点で楽しめるポイントも多くあります。

ぜひこの機会に「エヴァンゲリオン 序」の魅力を再発見してみてください。