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皇居見学は自由にできる?公開時間や当日受付は何時から何時までかを調査!

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皇居見学は自由にできる?公開時間や当日受付は何時から何時までかを調査!

皇居といえば、お濠や門で警備されていて、一般人は気軽に入ることのできないエリア。

そういう風にお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

確かに、天皇陛下のお住いのある地区は一般公開はされていませんが、そのほかのエリアでは簡単な手続きで皇居見学ができたり、自由に散策できたりするんですよ。

公開時間や当日受付の時間が何時から何時までかを把握しておけば、東京駅や丸の内近辺でのショッピングやデートの合間にも見学することができたりしますよ。

東京の真ん中にこんな素敵なところがあるの??と絶対感動してもらえると思います。

ぜひ、訪れてみてください!

この記事では、皇居見学は自由にできるのか?ということや、公開時間や当日受付は何時から何時までかということをご紹介しています

少しでも多くの方に皇居の魅力をお伝え出来たら幸いです。

皇居見学は自由にできる?

皇居見学は自由にできる?公開時間や当日受付は何時から何時までかを調査!

皇居の見学は、エリアによって自由にできます。

皇居内のエリアは「吹上地区」「宮殿地区」「皇居東御苑」の三つのエリアに分けることができ、そのうちの「宮殿地区」と「皇居東御苑」については、簡単な手続きで見学することができます。

「吹上地区」は、天皇皇后両陛下と愛子内親王殿下のお住い(御所)のある地区で、こちらについては残念ながら、見学することができません。

皇居見学をする方法は?

そして、皇居を見学するには、二つの方法があります。

  • 皇居一般参観・・・「宮殿地区」の見学ツアー
  • 皇居東御苑見学・・・「皇居東御苑」の自由散策

です。

どちらも、簡単な手続きで見学することができますよ。

順番に説明していきますね

皇居一般参観とは?

皇居一般参観が行われる「宮殿地区」は、皇居の中でも、一番テレビで目にする場所だと思います。

たとえば、お正月や天皇誕生日の一般参賀のとき、天皇陛下や皇族の方々がお出ましにる長和殿のベランダ。

ほかには、外国の大統領や大使の方など、国賓をお迎えする際に使われる玄関。

天皇皇后両陛下がお出迎えやお見送りをされる場所ですね。

その他にも、江戸城の遺構を感じることのできる二つの櫓。

そういった場所の一帯を、ガイドさんの説明を聞きながら歩くツアーが皇居一般参観となります。

歩く距離はおよそ2.2km、時間にして1時間ほどのガイドツアーとなります。

日常を少し離れたような感覚が味わえますね。

皇居東御苑見学とは?

皇居東御苑は、皇居の付属庭園です。

事前予約不要で、公開エリアを自由に散策できます。

広さは約21万㎡。

東京ディズニーランドが約51万㎡ですので、東京ディズニーランドのおよそ半分くらいの大きさです。

東京駅や大手町駅に近い追手門から参入すると、すぐ右手に皇室に代々引き継がれたきた宝物の一部を展示した三の丸尚蔵館が見えてきます。

さらに奥に進んでいくと、美しい日本庭園や自然の姿そのものの雑木林が広がっています。

一帯には、四季折々の植物が植えられていて、とても気持ちのいい場所です

私は、三の丸尚蔵館を観覧した後にこの皇居東御苑を散策したのですが、皇居東外苑は広大な広さで、残念ながらその日1日ではすべてを散策することができませんでした。

その時に散策できなかった汐見坂を上った向こう側の楽部庁舎や桃華楽堂や本丸大芝生や天守台のエリアは、また後日散策してみたいと思っています。

私は、アヤメの花が大好きなので、5月の時期に行ってみたいなと思っています。

>>皇居東御苑の年間開花カレンダーをみる

なんといっても、この皇居東御苑、東京駅のすぐそばにありながらとても静かなのです。

そして、ここは本当に東京なのかしら?と思ってしまうほど人が少ないのですよ。

ぜひ、足を運んでみてほしい場所です。

皇居見学の公開時間当日受付は何時から何時まで?

皇居見学は自由にできる?公開時間や当日受付は何時から何時までかを調査!

皇居見学をする際には、公開時間や当日受付の時間を把握しておくと、スムーズに見学できます。

ショッピングやちょっとした用事の合間に見学することも可能になりますよ!

皇居一般参観の受付時間やスケジュールについて

皇居一般参観について

皇居一般参観は、休止日を除いて、毎日、午前1回、午後1回の合計2回実施されます。

距離は約2.2km、1時間ほどの案内ガイド付きのツアーです。

経路は、桔梗門(入門)-窓明館(休所)-富士見櫓下-宮内庁庁舎前-宮殿東庭-正門鉄橋(渡ってから折り返し)-宮殿東庭-山下通り-宮内庁庁舎前-桔梗門(出門)です。

参観者全員でガイド付きで回るツアーなので、引き返したり、長時間一つのところにとどまったりの自由行動はできません。

※休止日

  • 日曜日、月曜日
  • 祝日(土曜日の場合は実施)
  • 7月21日から8月31日までの午後
  • 12月28日から翌年1月4日までの日
  • 行事等のため支障のある日(回)

皇居一般参観は、事前申し込みと当日受付があります。

  • 事前予約
  • 当日受付

事前受付の場合は、インターネット申し込みと郵送または窓口での申し込みがあります。

事前受付について

〇インターネットでの申請方法

  • 宮内庁HPより参観申込をする
  • 申込日から7日以内に同行者名簿を登録する
  • 手続きが完了したら参観受付システムより皇居参観許可が通知される
  • 希望日の4日前までに申請を完了させる

〇郵便または窓口での申請方法

  • 電話(03-5223-8071)で希望回を予約する
  • 参加者名簿を作成する
  • 郵送の場合は、返信用封筒と名簿を郵送する
  • 窓口の場合は、宮内庁参観係へ名簿を提出する
  • 希望日の7日前までに手続きを完了させる

インターネット予約がいっぱいでも窓口で申請できる場合があるので、電話で問い合わせてみるといいですよ。

当日受付について

当日受付の場合は、本人確認ができる書類をもって、皇居桔梗門前に直接集合します。

午前の回と午後の回があり、それぞれ定員は300名、先着順です。

〇午前の回

午前の回
整理券配布午前9時~
 受付開始午前9時半~
参観開始午前11時頃
参観終了午前11時15分頃

〇午後の回

午後の回
整理券配布午後0時30分~
 受付開始午後1時~
参観開始午後1時30分頃
参観終了午後2時45分頃

※入門する際には簡単な手荷物検査があります。

大きなスーツケースなどを持っていくと、手荷物検査が大変になりますので、近隣のコインロッカーに預けるなどするといいですよ。

皇居東御苑の見学の申し込み方法やスケジュール

皇居東御苑は、入園無料で、事前予約なしで散策することができます。

散策を希望する場合は、当日、大手門・平川門・北桔橋門より入園することができます。

入園の際、各窓口で、手荷物検査を受けたのち、入園票を受け取り、退園の際に返却します。

とても簡単に入園できるので、ぜひ、散策を楽しんでみてください。

〇休止日

  • 月曜日・金曜日
    ただし、天皇誕生日以外の「国民の祝日等の休日」は公開。
    なお、月曜日が休日で公開する場合には、火曜日を休園します。
  • 12月28日から翌年1月3日まで
  • 行事の実施、その他やむを得ない理由のため支障のある日

〇公開時間

期間公開時間
3月1日~4月14日午前9時~午後5時(入園は午後4時30分まで)
4月15日~8月末日午前9時~午後6時(入園は午後5時30分まで)
9月1日~9月末日午前9時~午後5時(入園は午後4時30分まで)
10月1日~10月末日午前9時~午後4時30分(入園は午後4時まで)
11月1日~2月末日午前9時~午後4時(入園は午後3時30分まで)

東京の真ん中とは思えない、とても静かで広々とした公園です。

濠や石垣、日本庭園、雑木林、大芝生、季節の花、こんなに贅沢な公園が、無料でしかも混雑もさほどしていないのです。

穴場スポットのような公園なので、ぜひ、散策してみてくださいね。

>>皇居のイラストマップをみる(PDF)

皇居見学は自由にできる?公開時間や当日受付は何時から何時までかを調査!まとめ

皇居見学は自由にできる?公開時間や当日受付は何時から何時までかを調査!

この記事では、意外と知られていない、穴場スポットである皇居についてご紹介しました。

皇居、と聞くと、警備がすごくされていて、一般の人たちは気軽に入ることができないのでは?とそんな風に考えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?

天皇陛下のお住いのあるエリアは一般公開されていませんが、それ以外のエリアについては、簡単な手続きをするだけで、公開時間内は見学できたり、自由に散策したりすることができます。

1日に2度行われる皇居参観ツアーも当日受付が可能なので、午前と午後、それぞれ何時から何時までに受付すればいいのかを把握しておいて、参加してみてはいかがでしょうか?

この記事では、皇居見学は自由にできるのかということや、公開時間や当日受付は何時から何時までなのかということについてご紹介しました。

皇居見学に少しでも興味を持っていただけたら幸いです。

最後まで読んでくださってありがとうございました。