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除夜の鐘 寺と神社どっち?都内予約なしで打てるところを調査!

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除夜の鐘 寺と神社どっち?都内予約なしで 打てるところを調査!

大みそかの夜になると、どこからか聞こえてくる除夜の鐘。

除夜の鐘をついているのは、寺なのか神社なのか、どっちなの?

都内で予約なしで除夜の鐘を打てるところはないのかしら?

そんなことをふと思うことってありますよね。

年末年始の行事として、年末大掃除や初詣ほどメジャーじゃないけど、なくてはならない、なんとなく気になる除夜の鐘。

この記事では、除夜の鐘 寺と神社どっち?都内で予約なしで打てるところについてご紹介します。

1年をしめくくる大みそかの日の夜の過ごし方の参考にして頂ければ幸いです。

除夜の鐘 寺と神社どっち?

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都内予約なしで
打てるところを調査!

除夜の鐘は日本仏教の行事の1つ

除夜の鐘は、大みそかにお寺の鐘をついて108個の煩悩(自分自身を苦しめること)を払う、という日本仏教の行事の一つです。

ということは、除夜の鐘をつくのは、神社ではなく、お寺なのですね!

「除夜」とは大みそかの夜のことで、お寺では、1年間の感謝の気持ちを表すために、その年最後のお勤め(法要)が行われます。

その法要を締めくくるのが除夜の鐘つきです。

鐘をひとつつくことで煩悩が一つずつ消えていく、ということで、煩悩の数だけ、つまり108回鐘をつくそうですよ。

108個の煩悩とは?

では、なぜ人の煩悩って108個なんでしょう?

これには諸説ありますが、有名なものとしては、次に示す二つの考え方になります。

  • 六根×三つの感情×二つの感情×三つの時間軸という考え方
  • 気候や季節の変わり目など暦に由来するという考え方

順番に説明していきましょう。

六根×三つの感情×二つの感情×時間軸という考え方

①六根とは?

六根とは、「眼、耳、鼻、舌、身、意」の六つの人の感覚のこと。

仏教では、人は「視覚・聴覚・臭覚・味覚・触覚」の五感と、いわゆる第六感の「意識」を持っていると言われています。

この六根から生じる心の働きによって、煩悩が生まれると考えられているんですって。

見るもの聞くもので嫌な気持ちになったり、においや味がしないということで不安になったり、肌のちょっとした引っ掛かりがすごく気になったり、なんだかよくわからないけどイヤな気持ちがする・・・とかありますよね。

反対に幸せな気持ちになったりももちろんあります。

そういった心の動きが六根から生じると考えられているのですね。

②三つの感情と二つの感情とは?

六根から起こる感情は、まず三つの感情「好(こう→好い)」「悪(あく→悪い」「平(平→どちらでもない)」に分けられます。

その感情はさらに二つの感情「染(ぜん:汚れにそまったこと)、浄(じょう:清らかなこと)」に分けられます。

③三つの時間軸とは?

そして、その心の動きが、「過去」「現在」「来世」の三世つづく、と言われています。

つまり、6(六根)×3(公・悪・平)×2(染・浄)×3(三世)=108、というわけです。

なるほどと思いますね。

気候や季節の変わり目など暦に由来するもの

さて、つぎに気候や季節の変わり目など暦に由来するものをみてみましょう。

①12の月の数

睦月・如月・弥生・・・・

つまり、1月、2月、3月などの12の月です。

②二十四節季

二十四節季とは、太陽の日長の変化、地球に届く太陽の光量に関わる暦。

春夏秋冬を六つに分けることで1年を24に等分します。

たとえば、冬であれば、「立冬」「小雪」「大雪」「冬至」「小寒」「大寒」に分けられます。

季節の訪れを少し早めに察知し、農耕作業の参考にする暦です。

③七十二候

七十二候は二十四節季をさらに5日ごとに区切り、1年を七十二に分けたもの。

たとえば、1月の二十四節季「小寒」は、「1/6~1/9頃 芹乃栄(せりすなわちさかう/セリが良く育つ)」「1/10~1/14頃 水泉動(すいさせんうごく/凍った泉が動き始める)」「1/15~1/19頃 雉始雊(きじはじめてなく)オスのキジが鳴き始める」に分けられます。

そのころの自然や植物や生き物の様子を短い言葉で表現し、季節の移ろいをわかりやすく詳しく示しています。

12(月)+24(節季)+72(候)=108

確かに、人間の感覚からくる心の動きや、季節など人の気持ちとはお構いなしにめぐってくるものに、ヤキモキしたり幸せを感じたりします。

どれも自分でもどうにもできないものばかりですね。

そういった自分ではどうにもできない「108の煩悩」を除夜の鐘をつくことでひとつひとつ消していき、新たな気持ちで新年を迎えるって、とても理にかなった風習ですね。

除夜の鐘は何時から何時までつくの?

除夜の鐘は、多くのお寺では、12月31日(大みそか)の22時半ごろからつき始めます。

本来のやり方は、107回を年内のうちに、108回目を年が明けてつきます。

ただ、参拝客が107人ぴったりってことはないでしょうし、抽選方式にしたり、108回を超えてもよしとするなど、お寺によって方法はさまざま。

中には、近隣の住民生活に配慮して、昼間のうちに鐘をつくところもあるようです。

除夜の鐘の時間や回数は、お寺によって異なりますので、鐘をつきたい場合は参拝する寺院に問い合わせてみましょう。

除夜の鐘のお作法とは?

除夜の鐘をつく作法は、それほど難しくありません。

ですが、ひとつだけ絶対に注意しなければいけないことがあります。

それは、「本堂へお参りする前に鐘をつく」ということです。

本堂への参拝後に鐘をつくのは、「戻り鐘」と呼ばれ、縁起が悪いそうですよ。

除夜の鐘の作法

  1. 鐘をつく前に、鐘に向かって、合掌一礼をする
  2. 撞木についている紐を後ろに引いて鐘をつく
  3. 最後にもう一度、合掌一礼をする
  4. 次の方に譲る

あまり強くつき過ぎないことや、前の人がついてから、30秒ほど間をあけることも大切なことです。

乱暴に扱って鐘が割れてしまったら、困りますものね。

除夜の鐘 都内予約なしでも打てるところを調査!

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今からでも間に合う東京都内の除夜の鐘をつけるお寺5選

東京都内の事前予約なしで除夜の鐘をつけるお寺をご紹介します。

お寺参加方法ミニ情報
築地本願寺
(東京都/中央区)
境内に設置した鐘は誰でも付けます。・19時より除夜の鐘が境内に設置されます。
・ホットミルクの配布・焚火イベントもあります。
池上本門寺
(東京都/大田区)
先着600名で鐘をつくことができます(1組6人ずつです)。12月31日(日)23時より鐘楼堂前にて整理券を配布されます。
新井薬師梅照院
(東京都/中野区)
予約は不要で先着順で鐘をつくことができます。
並んでいた場合も元日午前2時をもって終了
一人一打 108名まで 1,000円(限定御守を授与)
109名以降 500円
麻布山善福寺
(東京都/港区)
開門時間内に山門内に並んだ方は除夜の鐘をつくことができる。開門時間:12月31日(日)午後11時40分頃から午前0時30分
威光山法明寺
(東京都/豊島区)
予約は不要で、並んでいたら誰でもつくことができます。12月31日21時より開門。23時50分よりつきはじめます。

築地本願寺(東京都/中央区)

◎2月31日(日)19時より、境内に設置した鐘は誰でもつくことができます

◎ホットミルクの配布・焚火イベントもあります。

東京メトロ 日比谷線「築地」駅 出口1直結
東京メトロ 有楽町線「新富町」駅 出口4より徒歩約5分
都営地下鉄 浅草線「東銀座」駅 出口5より徒歩約5分
都営地下鉄 大江戸線「築地市場」駅 出口A1より徒歩約5分

池上本門寺(東京都/大田区)

◎先着600名で鐘をつくことができます(1組6人でつきます)

◎12月31日(日)23時より鐘楼堂前にて整理券を配布されます。

池上本門寺公式サイト

東急池上線「池上駅」下車徒歩10分
都営浅草線「西馬込駅」南口下車徒歩12分
JR京浜東北線「大森駅」より池上駅行きバス(20分)「本門寺前」下車徒歩5分

新井薬師梅照院(東京都/中野区)

◎予約は不要で先着順で鐘をつくことができます。

◎並んでいた場合も元日午前2時をもって終了になります。

◎一人一打 108名まで 1,000円(限定御守を授与)/ 109名以降 500円

JR中央線・中野駅徒歩13分
西武新宿線・新井薬師前駅徒歩6分
JR中央線・中野駅下車(北口)バス5分
関東バス「新井薬師前」「北野神社前」下車1分

麻布山善福寺(東京都/港区)

◎下記の開門時間内に、山門内に並んだ方は除夜の鐘をつくことができます。

・開門時間:12月31日(日)午後11時40分頃から午前0時30分

・参加希望の方は、名前・住所・携帯電話番号を記帳が必要です。

麻布山善福寺公式サイト

東京メトロ南北線 麻布十番駅1番出口
都営地下鉄大江戸線 麻布十番駅7番出口

威光山法明寺(東京都/豊島区)

予約は不要で、並んでいたら誰でもつくことができます。

12月31日21時より開門。23時50分よりつきはじめます。

威光山法明寺公式サイト

JR池袋駅東口より徒歩15分
JR池袋駅東口より都バス、西武バスで「東京音大前」または「千登世橋」
JR目白駅より徒歩10分
JR目白駅より、都バス新宿駅西口行「鬼子母神前」
都電荒川線(三ノ輪・早稲田間)「鬼子母神前」

除夜の鐘 寺と神社どっち?都内で事前申し込みなしで打てるところを調査! まとめ

除夜の鐘 寺と神社どっち?
都内予約なしで
打てるところを調査!

大みそかの夜、「ゴォーン、ゴォーン」と聞こえてくる除夜の鐘。

新しい年を迎えるにあたり、あの鐘の音をきくと自然と荘厳な気持ちになりますね。

除夜の鐘は、日本仏教の大みそかの仏教行事の一環なので鐘をついているのは神社ではなくお寺なのですね。

鐘をつくたびに一つ煩悩が消えていく。

そんな考え方ってとても素敵ですよね。

この記事では、除夜の鐘 寺と神社どっち?都内で事前申し込みなしで打てるところについてご紹介しました。

この記事でご紹介したお寺以外にも、お住いの近くのお寺で事前予約なしに除夜の鐘がつけるところがあると思います。

除夜の鐘をつくことで毎日の暮らしの中で生じた煩悩をはらい、新しい気持ちで新年を迎えてみませんか?