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【主婦の再就職】子育て中に仕事を始めたことを振り返ります。

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こんにちは。まるつのるです。

10年近く勤務していた某大手損保会社を退職して、もうすぐ3か月になります。

今は中学2年生の末っ子が幼稚園に入園してすぐに、この会社に契約社員として入社しました。

子育て中でもとても働きやすい会社で、今でもあの時期にこの会社で働けたことをとても感謝しています。

定年まで勤めあげようとずっと思っていましたが、人ってどんなタイミングで気持ちが変わるのかは、当の本人でもわからないものですね。

今、私は、仕事を始めたことも辞めたことも、どちらもとってもいい選択だったなと大満足しています!

せっかくなので、仕事を始めたきっかけや、子育て中の仕事について振り返ってみようと思います。

『主婦の再就職』を目指したきっかけは長男の保護者会

今でもはっきりとおぼえているのですが、当時小学校2年生だった長男の保護者会に参加した時の事です。
その保護者会の日に、長男が学校から借りていた上履きを返しに行こうと思っていたのに、私はすっかり持っていくのを忘れてしまったのです。

私はもともと大雑把にスケジュールや持ち物を把握するタイプなので、子どもの頃からまあまあ忘れ物が多いタイプです。
ただ要領が抜群に良かったので、いつも「てへぺろ」でやり過ごしてきました。

この時も、あー、忘れちゃった!明日にでも子どもに持たせればいいかと、思ったのです。

保護者会のメインの部分も終わり、雑談のような感じで担任の先生のおうちでの子育てのお話を聞かせていただきました。

当時の担任の先生は、おそらく私たちと同年代。同じような年ごろの小学生のお子さんが二人、少し石田ゆり子に似た感じの、かわいらしくおしゃれな方でした。

先生のお話はこんな内容でした。

『下の男の子は小学校低学年で、高学年のお姉ちゃんに比べ、全然しっかりしてなくて、できていないところが目に付く。

ある日、いつものように、何かをちゃんとできなかった弟くんに対して、「お姉ちゃんはあなたと同じ年の時は全部ひとりで出来てたけど?」と言ってしまったそう。
そうすると、下の子が「ぼくはお姉ちゃんじゃない!僕が出来ることしかできない!」とわんわん泣き出したそう。

「自分の子どもをこんな気持ちにさせて、こんなことまで言わせてしまった・・・」

教師という仕事をしているけど、家に帰れば、ただの母親で、反省することばかりです。』

そして、出勤前に新聞を読みながらコーヒーを飲む時間を何よりも愛しているのだと言われたのです。

その時に私は、先生のお話の内容ではなく、目の前の、先生というこの女性の生活そのものに気持ちがフォーカスしてしまったのです。

この方は、教員という大変な仕事もしながら家では子育てもし、こんなにかわいくておしゃれ。
そのうえ、出勤前に新聞を読みながらコーヒーを飲むという精神的なゆとりまである。
かたや私は、専業主婦の割にはたいして家もきれいに片付いてはいないし、おしゃれもできていない。
保護者会に忘れ物までしていっている。

そのことがとても衝撃的で、ありていに言えば、雷に打たれた感じ。

なんというか、人ってどのように過ごすかで、こんなにも現状が違ってくるのか!と思ったのです。

自分にがっかりとかそんな暗い気持ちではないのです。
どちらかというと、腑におちるというか、ああそうか!と膝を打つような爽快な気持ちになったのです。

私も教員免許を持っていて、結婚前は、常勤の臨時採用でしたが中学校の教員をしていたので、なおさらそう思ったのかもしれません。

そして、思ったのです。『仕事を始めよう!』と。

そこからは、思い立ったが吉日系人間の行動はとても早いのです。

もう私は仕事を始めるんだから、その準備をするしかありません。
当時は主婦の再就職は厳しいと言われていたので、まずは、自分の価値を上げるための何かをゲットしなければいけません。

この時の思考が安直さを今は後悔してますが、まずはTOEIC。
TOEICで高得点を取って履歴書に書こう、そう思いました。
私は元英語教員ですので、たぶん、ここがいちばん強みだろうと。
TOEIC800点を目指していくぞ!

そうして、公式問題集を購入し、リスニングのスキルを上げるためにi pod touchを購入しポケットwifiの契約を済ませ、
さっそく勉強のスタートです。

もともと英語の素養はあったし、ブランクはあると言え、TOEICの勉強も経験あるので、勉強そのものは苦ではありません。
朝は早めに起き、まずは公式問題集に取り掛かる。
家にいるときは、i pod touchで公式問題集の音源かBBCNewsを聞く。この時にYouTubeとの出会いも経験します(笑)
子どもを公園に連れていくときも、買い物の時も、家でも外でも、ずっと英語を聞きました。
子どもの相手をしない時間はすべてTOEICの勉強に使いました。

おそらく2回目の受験で760点に到達。
残念ながら、この段階でTOEICへの情熱はしぼんでいきます。目標は800点ですが、近いからよしとしようとするのが私の性格です。

並行して、求人情報も検索しました。じっくりじっくり選びます。
そのとき、新聞の折り込みチラシに入っていたeアイデムの求人で、損保会社の契約社員の求人を見つけたのです。

・パートタイム/フルタイムあり
・子育てのブランクOK・残業なし
・家事育児の両立に理解のある職場
・勤続年数が10年超の方が多数
・正社員登用制度あり
・入社時期応相談
・大企業
・勤務地は駅3つ先。

これしかないな、と思いますよね。

さあ履歴書や職務経歴書、自己PRも一生懸命書きました。
写真屋さんに行って履歴書用の写真を撮ってもらい、不採用に備えてCDにもしてもらいました。
(いまはデータでクラウド保存してくれるそうですね!)

さっそく応募したのが、2013年の1月。

未就園児だった第三子の次女が通う予定になっていた幼稚園は、
延長保育の充実した幼稚園。それが利用するつもり応募書類を送付しました。

入社時期は応相談って書いてあるし、入園後の4月からってことにしてもらおうと思いながら。

結果、書類選考通らず。

丁寧なお断り文書がとどきました・・・。


『今回はすぐに働いていただける方の募集しています。
今後も募集させていただくことがありますので、その際に再度ご応募ください。』

残念。

その後はなかなか応募したい求人が見つからず、特に求職活動をすることもなく3か月が経過したときに・・・

なんと、折込チラシにその保険会社の求人が出ているではありませんか!

すぐに電話して、1月にも履歴書を送ったが時期が合わず不採用の連絡をいただいたことを伝えました。
すると、『5月からは働けますか?』と言っていただき、面接、晴れて採用していただきました。

パートタイムから始めようと思っていたのですが、同じ仕事内容でもフルタイムになると時給が400円もUPするとのこと、

言っちゃいましたよ、『フルタイムでお願いします!』と。

子育てと仕事の両立を振り返る

ゴールデンウイーク明けから仕事がスタートしました。

長男は小学4年生になっていたので、学童保育は使わずにそのまま帰宅。
小1の長女は学童保育、年少さんの次女は延長保育を申し込みました。

職場は、次女の幼稚園の最寄駅から二つ目のところ。
駅チカで、できたばかりのオフィスビル。目の前の空間には、木陰や芝生が広がり、噴水や大学もある。
ビルに入ると、大きな吹き抜けがあり、ちょっとしたカフェスペースもあります。
もちろん、レストランフロアーやコンベンションホールもあります。
本当に、テレビドラマに出てくるようなオフィスビル。

初めて行ったときには『うわーーー』って声が出ちゃいました。
こんなところで働けるなんて夢のよう。単純にうれしかったです。

きれいなオフィスで働くって、私にとってはとても重要なことでした。
結局、私が仕事をやめようかなと思ったきっかけの一つに、オフィスの移転があります。
単純なことですが、こんなところで仕事をしている自分っていうのも好きだったのです。

働くきっかけとなった長男の担任の先生のイメージに近づきたかったのでしょうね。

この時の採用は、はたまたま大量採用のタイミングだったらしく、同期で入社した人が10人。
同じような年代の方か少し年上。そして、配属された部署の契約社員の先輩方もほとんど年上でした。

意外と主婦の再就職っていけるんだ、っていうのが正直な感想。
とくに保険会社の契約社員のポジションは今でも求人が多いと思います。
大手保険会社は待遇もしっかりしているので、子育て中の職場としてはなかなかおススメです。

始めたばかりの仕事はとても楽しかったです。
まず、子育て中って、中断されることもなく何かに集中することがとても難しいですよね。
なので、職場でだれにも邪魔されずに作業に集中できることがとても気持ちがよかったです。
いわゆるマインドフルネス状態。

そして、もしかしたら明日は子どもの体調不良で休むことになるかもしれないので、
仕事を調整し誰にでもわかるようにしておくということ。
自分のタスクをマネジメントできているという状態。

こういうことに渇望していたんだな、ということがわかりました。

オフィスは綺麗で清潔で整理整頓されていて、自分の仕事もハンドリングできている。。
心地よくないわけがないですよね。

子育て中はマルチタスク能力が鍛えられるとよく言われますが、
実際に働いてみてそれを実感しました。

正直、仕事の方が楽です。

集中できるし、仕事の相手は基本的には話し合いのできる大人ですからね。

専業主婦で10年間過ごしたからこその感想だと思います

一方、子どものほうはといえば、特に一番下の子はさみしい思いもしたのだと思います。

幼稚園なので、ちょっとした親子行事が平日にあります。
もちろん仕事を休んでいくのですが、少しでも私の姿が見えなくなると、途端に涙が出てくるのです。
私はちゃんと幼稚園にいてもです。

なので、いつもいつも見える場所にいるようにしましたし、

お遊戯会や運動会では、大きく手を振って、『ここにいるよ!ちゃんと来てるよ!見てるよ!』と
アピールするようにしました。
中学生になった今でもそうしていて、次女は相変わらず嬉しそうにしています。

親だけでなく、第三者の人に関わってもらうことも、同じくらい大切だと気付きました。

我が家は、上の二人の時は私も働いていなかったので、結果的に一番下の子だけが延長保育を利用しました。
幼稚園が終わった後の時間を、家庭で過ごすのと延長保育で過ごすのとでは、
どちらにも良さがあるという事がわかりました。

子どもの様子や体調に合わせて、幼稚園後の過ごし方を決めることができるというのが
延長保育を利用しない最大のメリットだと思います。

一方、延長保育を利用することのメリットは、子どもの引き出しが増えることです。
延長保育では、お絵かきや折り紙遊びをたくさんさせてもらいました。

私は自分自身が絵本がすきだったので、いろいろな絵本を一緒に読みましたが、お絵かきや折り紙や工作はどちらかというと苦手。
上の二人とは、あまりそういうことをせずに過ごしてしまいました。
残念なことをしたなーと後悔しています。

末っ子の次女は、延長保育の先生のおかげで、お絵かきや工作、折り紙をたくさんさせてもらいました。
おかげで今も、特に絵をかくのが大好きな子に育ちました。

かわいい女の子の絵をかくのが好きなのですが、描いては消し、描いては消しを繰り返しています。
そして、いろいろな画材を使ってみたり、構図を練習してみたりして、自分の好みの女の子の絵を追及しています。

「そのアイデアはどこから出てくるの?」と聞いてみたら

「はじめに顔を描いていくと、なんとなくこの子はこんな性格の子かなっていう事がわかってくる。
そうすると、髪型はこういうのがいいかもしれない、服はこういうのにしようというアイデアが出てくるんだよ。
思ったように描けるときもあるし、上手くいかないときもある。だから練習してるんだよ。」
こんな答えが返ってきました。

うらやましい考え方ですよね。

アート思考の第一歩だと感じます。
幼稚園の後、私だけと一緒に過ごすのでは、引き出せなかった考え方だと思います。

延長保育の先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。

まとめ

まだまだ書きたくなってしまいました。

続きは近日中にアップします!